知らないうちに目立ってる?マスクを着けていると毛穴が開く!?
暖かくなってきて、マスクも暑く、息苦しくなってきましたね。お気づきの方もいると思いますがマスクの中は、汗や皮脂で汚れがすごい事になっています。汗をかくことで、毛穴も開くし、メイクも崩れるしで良い事なし・・・。これって少しでも予防できるのって知ってましたか?マスクの選び方や、メイク品の選び方ひとつで変わるんです。これからの不快な季節を、いかに快適に過ごすかは、あなた次第☆では、これらを目立たせない工夫について、お話していきます。
熱い季節にマスクをつけるとどうなる?
冬場は防寒にもなってありがたいマスクですが、熱い季節でのマスクはとんでもない高温多湿状態です。外気も熱い、自分の呼吸でも熱い・・・。湿気が生まれる・・・。マスクの中はまるで、スチームサウナのような状態となっているんです。おまけに汗もダラダラと出てくるので、毛穴は広がりたい放題。皮脂も必要以上に分泌されてしまい、せっかくのメイクも日焼け止めも台無しです。出かける前はバッチリだったメイクも、通勤だけで崩れてしまったり、仕事終わりや、お出かけの途中でもう、部分的にノーメイクの状態・・・なんて事も。汗で弱った肌にさらにマスクの摩擦が加わる訳ですから、肌にかかるストレスは想像以上です。そんな状態を少しでも軽減するための方法やアイテムをご紹介します。
そもそもどんなマスクをまず選べばいいのか
マスクは主に3タイプに分かれています。
②プリーツ加工されている、ごく一般的なマスク
③韓国アイテムで有名になった、立体型
この3つの中で、一番口回りに負担をかけないのは「立体型」です。プリーツ型に比べてしっかりと、口元の空間を確保できるので、メイク崩れの防止には適任です。
市販でも、季節に応じて様々なマスクが販売されていますが、夏のおすすめマスクは以下の4点です!
知っておきたい、夏のおすすめマスク!
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①冷感素材使っている物
- インナーや寝具でも、最近冷感素材を使っている商品が増えてきていますよね。なので、マスクもこの冷感素材を使っているものを選ぶのが良いですね。そもそも、冷感素材とは、肌に触れた時に冷たく感じると言う事。自分の体温がマスクに移動していく、と言う感覚です。ただデメリットとしては、1日中ずっと冷却効果があるわけではないので、持続時間はあまり長くありません。選ぶポイントとしては「吸収性」「通気性」の2つ。また、天然繊維と化学繊維に分けられるので、化学繊維の場合はしっかりと「吸収性」「通気性」に適した素材を使っているかをチェックしましょう。天然繊維の場合は、麻の素材がお肌にも優しく、肌荒れにも良いのでオススメですよ。
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②濡らして使うタイプ
- 最近注目されているのが、水に濡らして使うタイプのマスク。信じられませんよね?マスクを着けていない時よりも、ひんやりとしていて、快適と言われています。気になる仕組みは、水分が蒸発する際に温度を下げる効果があるんです。保水シートを使っていたり、繊維自体に特殊な加工がされていることで、気化熱を効果的に発生させるという仕組みと言うわけです。①の冷感素材とは違い、水分がある限り保冷効果が持続するのが、最大のメリットです。また、洗濯して繰り返し使えるのでコスパが良いのも魅力的ですよね。
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③UVカット・抗菌効果がある物
- マスク焼けをしてしまうように、通常のマスクには紫外線を防ぐ効果はありません。夏のマスク焼け・・・恥ずかしいですよね。UVカット効果のあるマスクなら安心です。もちろん日焼け止めは必須なので、しっかりとお肌全体に日焼け止めを塗るのは忘れずに!また、抗菌効果のあるマスクは、雑菌繁殖を抑える事が出来るので、長時間のマスク生活でもお肌を守る事が出来ます。
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④オーガニック素材を使用している物
- 肌の負担を最小限に抑えたい時は、やっぱりオーガニック素材です。リネンは通気性・吸水性両方の機能が抜群に高く、速乾性もあるので最適です。中にはキシリトールなどの涼感加工がされている物もあるので、さわやかでヒンヤリとした感覚を持続出来ます。使えば使うほど、肌に馴染むので使用感も最高です。ただ、しわが出来やすいので、お洗濯の後はアイロンで整えた方が良いでしょう。
ここまで、マスクについてお話してきました。次は、汗で崩れないメイクをどうしたらよいのか、見ていきましょう!
まず、メイク崩れの原因は何なのか?一番悩むのはマスクのこすれ、その次が汗や蒸れ、または乾燥ではないでしょうか?これらを防ぐには「立体型」のマスクを使用して、肌にマスクが触れる事を最小限に抑える事が重要です。では、汗や湿気・蒸れあ多いのに、なぜ乾燥するの?と言う点です。マスクの中はスチームサウナの様な状態とお伝えしましたが、蒸発すると同時に、皮膚の水分も奪われているのです!これを1日中繰り返していると、乾燥につながってしまいます。そんな悩めるマスクに包まれているお肌をきれいに保つ方法をご紹介します。
土台がしっかりしていないと、メイクは崩れてしまいます。ベースメイクはしっかりしましょう!何をするにもまず基礎が一番大事というわけです。ファンデーションの塗りすぎは、肌に負担をかける事にもなるし、逆に毛穴を目立たせる原因になるので、気をつけましょう。コントロールカラーやコンシーラーでうまく気になる部分を隠しながら、少ない量のファンデーションで仕上げていくことを心掛けて下さいね。汗をかきやすい、小鼻や口元は念入りに密着させましょう。
ファンデーションにもいろいろ種類がありますが、一番おすすめしたいのは「リキッドファンデーション」少量で伸びが良いので、厚塗りを防いでくれます。乾燥が気になる方はクリームタイプを選びましょう。どちらも密着性がとても高く、毛穴をしっかりとカバーしてくれます。塗った後の仕上げは「ティッシュ」で軽く押さえて余分なファンデーションを取り除くこと。このひと手間だけで、マスク汚れが雲泥の差です!それでも心配な方は、最後にウォータープルーフのフェイスパウダーを少量のせておきましょう。
③メイクキープ剤を使う
顔に吹きかけるスプレータイプのメイクキープ剤を使用しましょう。これは、メイクをキープさせるだけじゃなくほかにも効果があるのをご存じですか?「潤いを逃がさない」「ツヤ感や、マット感を出せる」「毛穴を引き締める」「ひんやり感がある」などなど、至れり尽くせりです。商品によって効果は様々なので、自分に合ったものを選んで使ってみて下さいね。
一日疲れ切ったお肌を帰宅後にしっかりとケアしよう!
手洗いうがいと同じように、メイク落としもしっかりと行いましょう。意外かもしれませんが、顔のお肌は手と変わらないほどウィルスが付きやすいです。なので、帰宅後は手洗いうがい洗顔の癖をつけたいところ。メイクを落としてからくつろぐ方が、リラックス効果も高いので、一石二鳥ですね。
まとめ
マスク選びと、メイクの工夫いついてお話してきましたが、いかがでしたか?色々な商品や、ちょっとしたひと手間を加えるだけで、実は快適に過ごせるんです。暑くたって快適に、綺麗に過ごしたいですよね。脱せないマスク生活だからこそ、それに適応した方法や、対策をしっかりして綺麗を保っていきましょう!