あなたは知ってた?お肌の五月病!
スキンケアは通年気を付けたい項目の一つですよね。その中でも意外と知られていない「お肌の五月病」にスポットをあててみたいと思います。
五月病と言えば、GWの連休が終わり、なんとなぁく意欲がわかない、気分が優れない、眠いなどと言った症状があげられますよね。実はお肌も同じなんです!花粉や強くなってきた紫外線のせいで、お肌も敏感になっているんです。調子を崩しやすいお肌だからこそ、ケアはしっかりしておきたい所…。なぜお肌が五月病になるのか、必要なケア方法について見ていきましょう!
冬が終わったのに乾燥肌が続く…。なんか不調に感じるこの季節のお肌は「肌の五月病」と呼ばれています。4月は新学期・新社会人・新生活が始まる節目という事もあり、ストレスを抱えやすい時期と言われています。そのストレスが蓄積され、時間差で5月に肌に現れるという事から、この名がつくようになりました。
ストレスが原因で、自律神経が乱れ、血流が悪くなることでお肌に必要な「ターンオーバー」が著しく乱れていくのです。女性はストレスによって「男性ホルモン」が増えると言われています。免疫力の低下もお肌には大敵なので、とにかく、肌荒れを感じたらまずは原点に戻りましょう!「規則正しい生活」「バランスの良い食生活」「良質な睡眠」を心掛けることにより、ターンオーバーを促しましょう。
意外と知らない?5月の肌事情
4月の影響を受けやすいお肌ですが、その他にも原因があります。
①皮脂の分泌が一気に上昇する季節
②紫外線が急激に強くなる季節
まず、冬の乾燥して気温がグンと低い環境から、4月を超えると一気に気温が上がってきます。ただ、空気はまだまだ乾燥しているので、気温の上昇により皮脂の分泌量が一気に増え、ニキビの原因菌が非常に繁殖しやすくなるんです。
紫外線に気を付ける
さらに気を付けたいのが、紫外線です。4~5月にかけて一気に紫外線が強くなります。年間で見るとTOP3に入るくらい5月の紫外線は強いんです。まだ夏じゃないから、と油断しているとうっかり日焼けをしてしまいます。日焼け止めを塗らずにそのままにしていると、肌の奥のコラーゲンが大ダメージを受けて、弾力やハリが低下していきます。また、シミやそばかすの原因にもなるので、気を付けたいところですね。
さらに、紫外線はシワやたるみの原因にもつながるので、しっかりと日焼け止めを早い段階から塗る習慣を身につけましょう!お肌の老化の原因の8割は紫外線と言われています。綺麗な肌を保つためには、日焼け止めは必須と言うわけです。ヒアルロン酸やパンクラチウムエキスなど、保湿成分が多く配合されている日焼け止めをチョイスするといいですよ。その中でも、SPF50、PA++++など日焼け対策に適した値のチェックも忘れずに!
日焼け止めは分かったけど、どうしたらいいの?
日焼け止めという分かりやすいアイテムは、誰でも手に入れられますが「ストレスなんて無くならないよ!」と思う方も多いでしょう。内面のケアはなかなか難しいですが、肌ストレスを軽減する事は可能です!諦めないで、朝晩しっかりと入念なケアを心がけましょう。特に注意していのがコチラ。
べたつきを気にして保湿を怠らない
冬の乾燥時期と違ってそこまで保湿しなくても良いのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、肌からの水分蒸発は年間通して変わりません。紫外線の強さも増しているので、冬以上にケアする必要があることをしっかり覚えておきましょう。朝晩しっかりと保湿した水分を、逃がさない様にする事が、改善への一番の近道です。日中に刺激を多く受けているからこそ、ケア商品は低刺激の物で、肌を優しく洗ってあげましょう。
洗顔時に良くありがちなNG行為
メイクを落とすためにごしごし洗う
しっかりと泡立てないまま洗顔する
洗顔後~保湿するまでの時間があいてしまう
熱いお湯で洗い流してしまうと、乾燥への近道に…。洗う際は、ぬるま湯で洗い残しが無いようにしっかり洗い流しましょう。また、ごしごしと強く押し付けて洗うのも、肌に大きな負担をかけてしまうのでNGです。しっかりと泡立てて、泡で洗うように意識しましょう。洗顔後は2~3分以内にしっかり保湿(化粧水)やパックする事が大切です。乾燥する前にしっかりと、化粧水の成分をお肌に沁み込ませましょう!
夜はしっかりとコーティング!バリアをしよう!
外出前のお肌のケアと、1日疲れた肌を癒すケアで、方法を変えてみるのも1つの手です。朝は保湿効果の高い下地や日焼け止めをメインにし、夜は修復効果の高い化粧品を使うのがおススメです。出来るだけ低刺激で、肌を効果的にバリア出来る化粧水や乳液を選びましょう。
まとめ
新生活が始まると、飲み会や夜更かし、精神的にも緊張状態が続き、乱れてきますよね。心の健康はお肌の健康に直結します。まずは自分の私生活としっかり向き合って、お肌を労わりましょう。根気強く入念なケアは、必ず綺麗な肌へ導いてくれます。決してお化粧したまま寝たりしないでくださいね!上手に季節の変わり目を乗り切って、1年中綺麗なお肌で素敵に過ごしましょう!