ネイルは指先への負担大！指先まできれいな手になるために

『身だしなみは指先まで』と言われますが、ネイルはされていますか？

ネイルは爪をきれいに見せたり、ファッションとして楽しんだりすることができ、
ネイルをするだけで気分が上がる、大切なポイントですよね♪

そんなネイルですが、実は指先への負担はとても大きいです！！

ネイルを楽しむために、指先へのダメージを最小限にとどめる方法をお伝えします！

リムーバーは指先への負担大！

自宅で簡単に使えるマニキュアですが
マニキュアそのものは肌への負担はあまりありません。

マニキュアをオフするときには必ずリムーバー（除光液）を使いますよね。

実はこのマニキュアをオフするために使用する
リムーバーは化粧品のなかで最も強力で肌に負担がかかるのです。

使用には注意が必要なアセトン

リムーバーの主成分として用いられる成分が「アセトン」です。

アセトンは樹脂を溶かすことができる成分のためマニキュアを簡単にオフできます。
マニキュアを簡単にオフできるだけあって強力な成分で油分も溶かしてしまいます。
そのため爪の周りの皮膚の油分まで溶かしてしまいます。
油分がなくなると乾燥し皮めくれしたり、次に生えてくる爪に異常をもたらせてしまうこともあります。
さらにアセトン入りのリムーバーは、さかむけや二枚爪など爪の異常を誘発します。

指先に異常が生じるだけでなく、揮発したアセトンを吸いこんでしまうと頭痛や気管支炎の原因ともなります。

また引火性もあります。
アセトン入りの除光液を使うときには安全のために、火の気のないところで換気しながらする必要があります。

このようにアセトンは肌や人体にも強い影響を与える、使用の際には注意が必要な成分です。

アセトンフリーの除光液を使用しましょう

アセトンは危険性が高いため、リムーバーを使う場合は「アセトンフリー」のものを購入するようにしましょう。アセトンフリーのリムーバーには必ず「アセトンフリー」の表記があります。アセトンフリーの除光液はマニキュアを落とすまでに時間がかかるものの、水分や油分を過剰にオフしないため肌への負担が穏やかです。

皮膚や爪に負担をかけないオフの方法

アセトンフリーのリムーバーであっても爪や指先に負担はかかってしまいます。
負担をかけないオフの方法をお伝えします♪

 

マニキュアを塗るだけでなく、落とすときまで爪先を大事にするようにして
美しい手を目指しましょう♪

アセトンフリーの除光液おすすめ

ジェルネイルの硬化ライトでエイジングが進む

ジェルネイルは硬化ライトで固めるため、マニキュアと比較してとれにくく、細かなデザインができるため人気です。自然と取れてしまうことは少なく、3週間に１回程度の頻度の付け替えできれいに保つことができます。

このように人気のジェルネイルですが、硬化ライトからでるUVAによってシワやたるみが引き起こされてしまうんです。

肌が黒くなる日焼けはUVBによる影響ですが、硬化ライトから発される光はUVAのため「光を浴びた直後に黒くなり日焼けした」と実感することはありません。

しかし、3週間に1度のネイルの付け替えの度にUVAを浴び続ける肌はダメージを受け続けます。せっかくきれいになるために通っているネイルによって、指先のコラーゲンやエラスチンなどの肌の弾力をつかさどる組織が破壊されてしまうのはとても残念です。

ジェルネイルをするときには日焼け止めを

せっかくきれいになるためにジェルネイルをされるのであれば
ジェルネイルを付け替えるときには必ず日焼け止めを塗りましょう。

施術を受ける時間は１時間～２時間ですのでSPF10~20程度あれば十分です♪

ネイルと合わせて指先のケアも大切に

指先はネイルをしていなくても荒れやすい部位です。
手荒れをすると実感している人も多いのではないでしょうか。

手荒れをしやすいのには理由があります。

手は顔以上に年齢を表す部位と言われています。

手を洗ったら水分を残さないようにすぐにタオルなどで拭く、
こまめにハンドクリームをつけて保湿する、顔のスキンケアのあまりを手にも伸ばすなど
日々少しずつ意識することでネイルだけでなく指先まできれいを目指しましょう♪