春が来て桜も散り始め今年度の新生活がスタートしていますね。
今年から新卒で晴れて入社された方も多いんじゃないでしょうか。
逆に社会人になって何回か目の春を迎えて「仕事を辞めたい」「転職したい」と
感じ始めている人も多いかもしれません。
誰もが社会人になれば働かなけれればなりません。
学生時代や若いころから、何をしたいかが見つかっている人なんてほんのわずか。
今回は、そんな「転職したい」についてまとめてみました。
就職が目標になっていて、その会社で何をするかなんて考えていなかった。
コメント
東京都：Nさん(29歳・女性)
学生時代の就活は、まさに就職が目標になっていて
そこでどんな仕事をしたいかなんて正直まったく考えていませんでした。
大阪：Yさん(24歳・女性)
フリーターから派遣になって、そこから就職というよくある流れで就職。
けれど、やはり新卒組との格差はどうしてもあって、このまま働いていいか不安
広島：Sさん(26歳・女性)
フリーターから派遣になって、そこから就職というよくある流れで就職。
けれど、やはり新卒組との格差はどうしてもあって、このまま働いていいか不安
そもそも好きなことを仕事にできている人っているの？
好きなことを仕事にできているかというアンケートによると
約４割の人が好きなことを仕事にできているみたいです。
けれど、その中でもやはり現実は甘くないという声も。。
東京都：Hさん(27歳・女性)
もともとプログラムやパソコンを扱う仕事をしたかったのでやりたいことはできています。ただ現実は労働環境があまりにきつい。早くよい職場環境へステップアップしないと体が持ちません
神奈川：Sさん(25歳・女性)
好きだった美容関係のお仕事をしています。仕事自体は好きですし楽しい。
でも女性社会の職場なので人間関係を間違えるととても怖いといつも思っています。
仕事自体が好きなことであっても、人間関係や、配属された実際の仕事内容によっては
こんなはずじゃなかったなぁという人は多いよう。
仕事を辞めたい転職したいと思う主な原因
では、みんさんがどんな理由で転職を考えているのか見てみたいと思います。
- 辛くはないがやりがいがない
- 将来性がない
- 仕事内容がツライ
- 人間関係がツライ
こんな理由で今の仕事を辞めようかどうか悩んでいる人が多いようですね。
理由ごとに、あなたが本当にその職場を辞めるべきかどうか考えていきたいと思います。
辛くはないがやりがいがない
東京都：Tさん(24歳・女性)
今は販売職ですが、任されている仕事は簡単な内容なのであまり仕事にやりがいが感じられません。
もしあなたが優秀で仕事が簡単で手ごたえや、やりがいを感じていない場合転職は良いかもしれません。同じ職種であれば経験がそのまま活かせるステップアップを目指せますし、思い切って他の職種へ移ることも。
ただし、年齢によって新しい職種へのチャレンジは良く考える必要があります。
将来性がない
将来性がないというのは、非常に問題です。例えば冒頭でご紹介した派遣からの入社で
昇進が新卒と格差があって、さきが見えてしまっている。という場合は
早急に考え直さないと、生涯収入が満足のいくものを目指すことが厳しくなりそう。
仕事内容がツライ
東京都：山田 花子(20歳・女性)
入社後営業部に配属されましたが、ノルマや、仕事内容、営業というもの全てが合っていなくて毎日しんどい。はやく永久就職したいw
自分自身が望んでいない、肌に合わない仕事というのは誰にでももあります。
いずれ配属が変わることがあるお仕事であれば、ひとつの経験となりますが、もしこの先もずっと同じ職種になってしまう場合は、転職を考えたほうがいいかもしれません。
あなたがその仕事をしていても、いつまでもいいパフォーマンスは発揮されないでしょう。
それはあなたにとっても、会社にとっても決して良い結果にはなりません。
人間関係がツライ
東京都：Jさん(22歳・女性)
仕事だからと割り切ってはいるものの、上司の軽いセクハラ会話や人間性がもう生理的に無理。かといって上司が変わることなんてないような会社だから今人生詰みかけてる。
千葉：Sさん(26歳・女性)
俗にいうお局のやりたい放題の職場。八方美人で会社からは評価がいいし結婚できるとも思えない人なので、この状態はずっと続くのかなと思うと毎日職場に行くのがイヤ。
▼年齢による転職のリスク
出店doda（デューダ） https://doda.jp/guide/age/
転職サイトのdoda様の情報です。転職の成功年齢はなんと３１才が平均。
そう、３０歳を超えてから仕事がつまらないから辞めたいなどと言っていられなくなるのです。単純に年齢による就職の間口も狭くなりますし、結婚や家庭、その他様々なものを背負うようになります。
嫌だという理由で転職を検討できるのは３０才になるまでだと考えておいてください。
辞めること⇒逃げることではない。
雇用とはあなたの人生の貴重な時間を切って、売っていることになります。
その時間に費用対効果がないということは、あなたの人生そのものの価値を下げてしまうことになるのです。
数ある仕事の中から、働くことになった職場環境は個人一人の力で簡単に変えられるものではありません。辞めて他を探すという選択をすることは決して逃げではなく、見切りであって前向きな考えであると考えてみるとよいです。
▼どんな仕事でも全力で向かうことで次につながる
東京都：Cさん(23歳・女性)
今の仕事にやる気がでない。すぐにやることがなければ何もしたくない不毛な時間にしか見えない。
どんな仕事であっても、職場環境でモチベーションが上がらなくても、今目の前にある仕事は全力で取組まなければなりません。
今の仕事を辞めるということは、どこかで新しい仕事を始めることになります。
全く新しい職種であっても、同じ職種であっても、あなたの人生の時間を対価に得ている貴重な経験です。同じ時間を使って、何も得られていない日々は何よりの損失だと考えましょう。次の仕事に役に立てるためには、何事も全力で行ってひとつでも経験とすることが重要です。
前を向いて世界を広げよう
特に新卒就組から、まだ１職しか経験したことがない人にとっては、転職は非常に未知でコワいもの。
でも、仕事が毎日つらいと感じていたなら、仕事もあなたの人生のひとつ
仕事は収入や暮らしを維持することも、大前提必要ですが生きる価値になることもあるのです。
毎日仕事が辛くて仕方がないとき今の仕事や今の世界に捕らわれることなく
一度大きく息を吸って他には自分の知らない世界がまだあるんだということを思い返してみてください。
あなたに合った仕事や職場は必ず存在しているのです。
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